この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • 小
  • 中
  • 大
  • テキストサイズ
Dilemma
第3章 【同期入社の戦友、眼中にもなかった同僚】





持ち場に戻っても黒田と一緒だから
気が抜けない
それに………



「成瀬さん、こちら確認お願いします」



当たり前に神倉くんも居るわけで……



「…了解」



本当に当たり障りない距離感で
必要最低限の会話しかしてこなくなった
それが普通なんだけど、
ぎこちない私たちに周りは完全に気付いてる
何かあったな、という空気感
それを何事もなかったように振る舞って
皆に仕事振ったりいつも通りの自然体で
居てくれるのが今の黒田だ
正直、有難い、頼りになる



「成瀬、午後からのやつ飯食いながら打ち合わせしても良い?」


「え?そんな急ぎ?うん、良いけど」


「悪い、早く済ませておきたくて」


「OK」



こうして連れ出してもくれる
でもいざランチに出掛けると
一切打ち合わせしないの



「ヤダヤダ、ランチはランチだろ?お前また昼抜きそうだったから強制連行しただけ、誰が飯食いながら打ち合わせするか」



そんな風に言うけど、
私と神倉くんが同じ空間に居て
お互いが意識し合ってるの丸わかりだから
嫌なんだとさ
そんな態度出しちゃってるかな?



財布持ってメニュー選ぼうとしてただけなのに
ぼーっとしてると勘違いされて頭ポンポンされる
やめて、誰が見てるかわかんないのに
ってジェスチャーしてもそんな私を見て楽しんでる



その日の夜も、ちょっとお洒落なお店
選んじゃっててびっくりした



「普通に居酒屋とかでも良かったのに」


「たまには良いだろ」


「ふーん、黒田ってちゃんとデートしてるんだね」


「は?」


「こういうお店ってデート用でしょ?」


「お前が初めてだし」


「は?」


「悪いかよ」


「え、黒田ってぶっちゃけモテるよね?」



後輩や新人がキャーキャー騒いでたような?
顔は確かにイケメン顔だし?
スタイルも良くてスーツが似合う
見た目はThe清潔感といった感じで好印象…なはず
だからきっと、色んな子とご飯に行ってると
思っていた









/49ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ