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監禁願望の女
第8章 生贄Ⅱ
「猿ぐつわを外そうか……?」
男が低い声で訊いた。弥生は小さく首を横に振った。まだ、声を出したくない。恥じらいが、最後の抵抗のように残っている。
それでも男は構わず、弥生の首の後ろへ手を回し、結び目を解いた。白い布が唇から離れる。閉じ込められていた熱い息が、一気に溢れる。
「……ッ……ハァッ……」
弥生が声を我慢し続けた末に、漏らしてしまったものだった。
男は続けて、目隠しの布もゆっくりと解いていく。視界が戻り、薄暗い牢の天井と男の顔がぼんやりと浮かび上がる。
その先に見えたのは、露わになった胸の先端が男の口へ吸い込まれていく光景だった。
「ァッッ……ハッ……ンッ……」
男の口中の熱に包み込まれた、ぷくりと尖った部分がふっと吸われるたびに、弥生の浅い吐息は途切れ、開いた口を閉じられなくなっていた。
男は鎖骨にキスを落とし、首筋をゆっくりと唇で辿る。そのまま体を密着させ、男の素肌と弥生の胸の先端が直接擦れ合う。お尻に回した手が、彼女の柔らかな肉を掴んでいた。
男の顔が、正面から近づいてきた。
目隠しを外されて戻った視界に、男の表情が映る。
これほど近いのは、初めてだった。
冷静な目だった。
彼女を見つめる、揺るぎない視線だった。
男が低い声で訊いた。弥生は小さく首を横に振った。まだ、声を出したくない。恥じらいが、最後の抵抗のように残っている。
それでも男は構わず、弥生の首の後ろへ手を回し、結び目を解いた。白い布が唇から離れる。閉じ込められていた熱い息が、一気に溢れる。
「……ッ……ハァッ……」
弥生が声を我慢し続けた末に、漏らしてしまったものだった。
男は続けて、目隠しの布もゆっくりと解いていく。視界が戻り、薄暗い牢の天井と男の顔がぼんやりと浮かび上がる。
その先に見えたのは、露わになった胸の先端が男の口へ吸い込まれていく光景だった。
「ァッッ……ハッ……ンッ……」
男の口中の熱に包み込まれた、ぷくりと尖った部分がふっと吸われるたびに、弥生の浅い吐息は途切れ、開いた口を閉じられなくなっていた。
男は鎖骨にキスを落とし、首筋をゆっくりと唇で辿る。そのまま体を密着させ、男の素肌と弥生の胸の先端が直接擦れ合う。お尻に回した手が、彼女の柔らかな肉を掴んでいた。
男の顔が、正面から近づいてきた。
目隠しを外されて戻った視界に、男の表情が映る。
これほど近いのは、初めてだった。
冷静な目だった。
彼女を見つめる、揺るぎない視線だった。

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