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監禁願望の女
第8章 生贄Ⅱ
男は弥生の内股へ手を差し入れ、縛られた両脚の間から乱れた裾を捲り上げ、露わになったお尻を床板に触れさせる。

冷たい板の感触に、弥生の体がびくりと跳ねた。

男は弥生が両肩を内側に寄せていることに気づき、そっと胸元へ手を這わせていった。その先にあったのは、襦袢の衿だった。男の指が左右の衿をさらに開くと、白い布はするりと弥生の滑らかな肩を滑り落ち、鎖骨から肩の丸みまでが一気に露わになった。汗に濡れた肌が、彼女の華奢な肩の線を際立たせていた。

「……クッ!」

男の舌の先端が、硬く勃っていた女の疼きをそっと押し、弾くように舐め上げていた。

「ンン……!!」

胸の奥底が一気に熱くなり、弥生は強い疼きがおへその方へ下がっていくのを、体で受け止めきれなかった。一度、二度、三度と、縄に繋がれた体が波のように上下する。細い体がよじれ、赤い帯の跡が残る肌が、男の顔の前で艶めかしくうねっていた。背中が弓なりに大きく反り、胸の膨らみが天井へ向かって押し出されていた。

乱れた黒髪が頬から首筋へ、さらに肩へと流れ落ちる。猿ぐつわの奥から漏れる吐息は、すでに甘く湿ったものに変わっていた。それでも弥生は、できる限り声を押し殺すように、白い布を噛みしめ続けていた。
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