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監禁願望の女
第9章 生贄Ⅲ
男の唇が、再び重なる。先ほどより深く、ゆっくりと。彼女の柔らかな唇を確かな圧で割り、熱い舌が滑り込んでくる。交じり合う互いの熱の中で、小さな雨音にも似た湿った音が生まれ、薄暗い牢へ溶けていく。
弥生の喉から、甘い吐息が漏れ続けた。
「ふぅ……」
体の力が、さらに抜けていく。縄が微かに軋み、密着したままの二人の体温が、ますます濃く交じり合っていく。長く、深く、口づけは続いた。
唇が離れたとき、透明な糸が二人の間に一瞬だけ残った。弥生は、まだ目を閉じたまま、小さく息を乱していた。男の腕が、弥生の肩へ回る。言葉はなく、ただ静かにその体を支え、向きを変え始めた。縄に繋がれた腕が、身動きを制限する。弥生はそのまま身を委ねていた。
薄暗い牢の中で、彼女の体がゆっくりと横へ傾き、やがて胸が冷たい床へ近づいていく。
「……んっ」小さく吐息が漏れた。
頬が床に触れそうになると、羞恥が再び熱く込み上げる。それでも彼女は、自ら腰を少しだけ沈ませ、うつ伏せの姿勢を受け入れた。
うつ伏せになった弥生の体が、短く震えた。顔を横に向け、目を閉じたまま、次を待っていた。しかし――触れられてもいないのに、腰が、小さく動き始めていた。
熱に耐えきれないように、弥生の腰がゆっくりとくねる。お尻も、ゆったりと左右へ揺れる。
弥生の喉から、甘い吐息が漏れ続けた。
「ふぅ……」
体の力が、さらに抜けていく。縄が微かに軋み、密着したままの二人の体温が、ますます濃く交じり合っていく。長く、深く、口づけは続いた。
唇が離れたとき、透明な糸が二人の間に一瞬だけ残った。弥生は、まだ目を閉じたまま、小さく息を乱していた。男の腕が、弥生の肩へ回る。言葉はなく、ただ静かにその体を支え、向きを変え始めた。縄に繋がれた腕が、身動きを制限する。弥生はそのまま身を委ねていた。
薄暗い牢の中で、彼女の体がゆっくりと横へ傾き、やがて胸が冷たい床へ近づいていく。
「……んっ」小さく吐息が漏れた。
頬が床に触れそうになると、羞恥が再び熱く込み上げる。それでも彼女は、自ら腰を少しだけ沈ませ、うつ伏せの姿勢を受け入れた。
うつ伏せになった弥生の体が、短く震えた。顔を横に向け、目を閉じたまま、次を待っていた。しかし――触れられてもいないのに、腰が、小さく動き始めていた。
熱に耐えきれないように、弥生の腰がゆっくりとくねる。お尻も、ゆったりと左右へ揺れる。

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