この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
監禁願望の女
第9章 生贄Ⅲ
男の唇が、再び重なる。先ほどより深く、ゆっくりと。彼女の柔らかな唇を確かな圧で割り、熱い舌が滑り込んでくる。交じり合う互いの熱の中で、小さな雨音にも似た湿った音が生まれ、薄暗い牢へ溶けていく。

弥生の喉から、甘い吐息が漏れ続けた。

「ふぅ……」

体の力が、さらに抜けていく。縄が微かに軋み、密着したままの二人の体温が、ますます濃く交じり合っていく。長く、深く、口づけは続いた。

唇が離れたとき、透明な糸が二人の間に一瞬だけ残った。弥生は、まだ目を閉じたまま、小さく息を乱していた。男の腕が、弥生の肩へ回る。言葉はなく、ただ静かにその体を支え、向きを変え始めた。縄に繋がれた腕が、身動きを制限する。弥生はそのまま身を委ねていた。

薄暗い牢の中で、彼女の体がゆっくりと横へ傾き、やがて胸が冷たい床へ近づいていく。

「……んっ」小さく吐息が漏れた。

頬が床に触れそうになると、羞恥が再び熱く込み上げる。それでも彼女は、自ら腰を少しだけ沈ませ、うつ伏せの姿勢を受け入れた。

うつ伏せになった弥生の体が、短く震えた。顔を横に向け、目を閉じたまま、次を待っていた。しかし――触れられてもいないのに、腰が、小さく動き始めていた。

熱に耐えきれないように、弥生の腰がゆっくりとくねる。お尻も、ゆったりと左右へ揺れる。
/167ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ