この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
監禁願望の女
第10章 監禁生活Ⅰ
頬を包む手も、肩を打ち続ける湯も、手首を締める濡れた縄も、何一つ消えてはいなかった。そのすべてに包まれたまま、弥生は男の口づけを受け入れていた。

男の口づけは、空いていた男の手も、弥生のもう一方の頬へ添えられる。両手に顔を包まれたまま、弥生の唇は、触れてくる男の唇に合わせて柔らかく形を変えていった。弥生の唇を強引に押し開こうとはしなかった。触れては離れ、離れてはまた触れてくる。濡れた唇の表面を確かめるような、柔らかな口づけだった。

「ン……」

重なるたびに、弥生の口から細い吐息が漏れる。

男の両手が左右の頬に添えられ、弥生の唇は、触れてくる男の唇に合わせて柔らかく形を変えていった。閉じた瞼の裏には何も見えない。ただ、肩を叩く湯の温かさと、唇に触れる男の柔らかさだけが、白い湯気の中で交互に押し寄せてくる。

次の口づけを待つ間が、少しずつ短くなっていった。

触れた唇が離れようとすると、弥生の吐息がその隙間を埋める。閉じていた唇から力が抜け、男の唇の形に添うように、ゆっくりと開いていった。

「あ……ン……」

開いてはいけないと思うより先に、熱い舌が口の中へ入り込んでくる。

弥生の肩が揺れた。
/167ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ