この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
監禁願望の女
第4章 儀式
左側のベッドへ視線を向けると、その上には白い衣服と、濃い色をした何かが、暗がりの中にぼんやりと見えていた。
弥生は神棚を見上げ、左右の整えられたベッドに視線を落とし、張り詰めた空気に耐えられず、男に尋ねた。
「何が始まるんですか?」
「儀式だ……」
男はそう言うと、後ろに回されていた弥生の手首に触れた。
彼女の体がビクンッと大きく跳ねた。
男はリボンの結び目に指を掛け、固く締まったそれを丁寧に解いていった。やがて背後で包まれていた両手首が自由になると、そのまま黒いリボンを一巻きずつ、弥生の体からゆっくりと外していった。
弥生の肩がふっと下がった。その小さな変化を、男は背後から見つめていた。
リボンが弥生の体から全て外れ、男はそれを右側のベッドに置いていた。
弥生はリボンの行方を目で追っていた。
「いいか……」
男の問いに、弥生は小さく頷いた。
その言葉が、何の許しを求めているのか、彼女には分かっていた。
男の手が彼女の脇からそっと前へ回り込み、ゆったりとした裾をまとめて上へ持ち上げた。
弥生はされるがまま、細い両腕を寄せるように頭上へ伸ばし、グレーのニットワンピースを脱がされていった。
両腕が高く上がるにつれ、彼女の息も止まっていった。
ふわりとしたニットが頭を抜けた瞬間、静電気で髪が少し乱れ、ひと房が切れ長の目の横へ張りついた。
男は脱がせたニットをベッドへ置いた。
「そのままだ……」
弥生は両腕を上げた姿勢のまま、動きを止めた。
男の指先が目元へ近づき、張りついた髪をゆっくりと直していった。
弥生は神棚を見上げ、左右の整えられたベッドに視線を落とし、張り詰めた空気に耐えられず、男に尋ねた。
「何が始まるんですか?」
「儀式だ……」
男はそう言うと、後ろに回されていた弥生の手首に触れた。
彼女の体がビクンッと大きく跳ねた。
男はリボンの結び目に指を掛け、固く締まったそれを丁寧に解いていった。やがて背後で包まれていた両手首が自由になると、そのまま黒いリボンを一巻きずつ、弥生の体からゆっくりと外していった。
弥生の肩がふっと下がった。その小さな変化を、男は背後から見つめていた。
リボンが弥生の体から全て外れ、男はそれを右側のベッドに置いていた。
弥生はリボンの行方を目で追っていた。
「いいか……」
男の問いに、弥生は小さく頷いた。
その言葉が、何の許しを求めているのか、彼女には分かっていた。
男の手が彼女の脇からそっと前へ回り込み、ゆったりとした裾をまとめて上へ持ち上げた。
弥生はされるがまま、細い両腕を寄せるように頭上へ伸ばし、グレーのニットワンピースを脱がされていった。
両腕が高く上がるにつれ、彼女の息も止まっていった。
ふわりとしたニットが頭を抜けた瞬間、静電気で髪が少し乱れ、ひと房が切れ長の目の横へ張りついた。
男は脱がせたニットをベッドへ置いた。
「そのままだ……」
弥生は両腕を上げた姿勢のまま、動きを止めた。
男の指先が目元へ近づき、張りついた髪をゆっくりと直していった。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


