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監禁願望の女
第4章 儀式
縄が引かれるたび、乾いた麻の繊維がギシギシと軋み、白い襦袢が擦れる音が響いた。体を包む縄が背中の結び目へ集まり、強く締め上げられるたびに、弥生は苦しげに体を反らした。
胸の膨らみを上下から挟むように、二本の縄が白い襦袢の上を横切った。
背後で縄が引かれると、弥生の上体まで後ろへ持ち上げられ、宙に浮いたような感覚に襲われた。彼女は首を左右に大きく振り、背中で縛られた両手を、男の方へ伸ばそうとした。
うつ伏せにされたまま、弥生の背中で縄が整えられていった。封じられた両手は動かせず、袖口から覗く指先を、ただ頼りなく伸ばすことしかできなかった。
「ン……ン……ン……」
男に奥を突かれるたび、喉の奥から抑えきれない声が漏れた。
「ここは深い、深い森の中だ……誰にも聞かれないぞ……」
逃れられない男の本気に加え、その言葉がさらに追い打ちをかけた。弥生はもう体に力を入れることもできなかった。
男が容赦なく動きを焦らすたび、彼女は縛られた体をよじり、麻縄をギシギシと鳴らすことしかできなかった。
弥生は本気で抵抗していた。自分の力が男に敵うとは、初めから思っていなかった。それでも肩を揺らし、縛られた腕を伸ばし、体をよじることをやめられなかった。
頭の中では何度も思い描いてきたはずなのに、まさか本当に最後までされるとは思っていなかった。願望はどこかで妄想のまま終わり、男も最後には手を止めるのではないか。心のどこかに、そんな甘えが残っていた。
けれど、もう想像ではなかった。
上半身を縛り上げる縄は、弥生を男に所有されたような気分にさせていた。体の隙間へ突き刺さる男の欲望は、硬く、熱く、間違いなく本物だった。
胸の膨らみを上下から挟むように、二本の縄が白い襦袢の上を横切った。
背後で縄が引かれると、弥生の上体まで後ろへ持ち上げられ、宙に浮いたような感覚に襲われた。彼女は首を左右に大きく振り、背中で縛られた両手を、男の方へ伸ばそうとした。
うつ伏せにされたまま、弥生の背中で縄が整えられていった。封じられた両手は動かせず、袖口から覗く指先を、ただ頼りなく伸ばすことしかできなかった。
「ン……ン……ン……」
男に奥を突かれるたび、喉の奥から抑えきれない声が漏れた。
「ここは深い、深い森の中だ……誰にも聞かれないぞ……」
逃れられない男の本気に加え、その言葉がさらに追い打ちをかけた。弥生はもう体に力を入れることもできなかった。
男が容赦なく動きを焦らすたび、彼女は縛られた体をよじり、麻縄をギシギシと鳴らすことしかできなかった。
弥生は本気で抵抗していた。自分の力が男に敵うとは、初めから思っていなかった。それでも肩を揺らし、縛られた腕を伸ばし、体をよじることをやめられなかった。
頭の中では何度も思い描いてきたはずなのに、まさか本当に最後までされるとは思っていなかった。願望はどこかで妄想のまま終わり、男も最後には手を止めるのではないか。心のどこかに、そんな甘えが残っていた。
けれど、もう想像ではなかった。
上半身を縛り上げる縄は、弥生を男に所有されたような気分にさせていた。体の隙間へ突き刺さる男の欲望は、硬く、熱く、間違いなく本物だった。

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