この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
監禁願望の女
第4章 儀式
縄が引かれるたび、乾いた麻の繊維がギシギシと軋み、白い襦袢が擦れる音が響いた。体を包む縄が背中の結び目へ集まり、強く締め上げられるたびに、弥生は苦しげに体を反らした。

胸の膨らみを上下から挟むように、二本の縄が白い襦袢の上を横切った。

背後で縄が引かれると、弥生の上体まで後ろへ持ち上げられ、宙に浮いたような感覚に襲われた。彼女は首を左右に大きく振り、背中で縛られた両手を、男の方へ伸ばそうとした。

うつ伏せにされたまま、弥生の背中で縄が整えられていった。封じられた両手は動かせず、袖口から覗く指先を、ただ頼りなく伸ばすことしかできなかった。

「ン……ン……ン……」

男に奥を突かれるたび、喉の奥から抑えきれない声が漏れた。

「ここは深い、深い森の中だ……誰にも聞かれないぞ……」

逃れられない男の本気に加え、その言葉がさらに追い打ちをかけた。弥生はもう体に力を入れることもできなかった。

男が容赦なく動きを焦らすたび、彼女は縛られた体をよじり、麻縄をギシギシと鳴らすことしかできなかった。

弥生は本気で抵抗していた。自分の力が男に敵うとは、初めから思っていなかった。それでも肩を揺らし、縛られた腕を伸ばし、体をよじることをやめられなかった。

頭の中では何度も思い描いてきたはずなのに、まさか本当に最後までされるとは思っていなかった。願望はどこかで妄想のまま終わり、男も最後には手を止めるのではないか。心のどこかに、そんな甘えが残っていた。

けれど、もう想像ではなかった。

上半身を縛り上げる縄は、弥生を男に所有されたような気分にさせていた。体の隙間へ突き刺さる男の欲望は、硬く、熱く、間違いなく本物だった。
/167ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ