この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
監禁願望の女
第6章 眠りの奥――体の記憶
それは脚でも同じだった。牢の中で両脚を崩し、膝を折り曲げた弥生は、吸い寄せられるように自らの足首を見つめていた。乱れた襦袢の裾から覗く脚の先に、麻縄が見えた。華奢な両足首には幾筋もの縄が通い、左右はすき間なく固く縛り合わされ、足の甲から足裏にまで容赦なく縄が這っている。両膝を覆う裾の上からでも、そのすぐ上を太い縄が力強く締め上げているのが分かった。一つに束ねられた脚を確かめるように左右へ小さく揺すってみても、その固い拘束は何ひとつ変わらない。
その動きに伴って、張りつめた生地越しに「女らしいシルエット」が鮮明に浮かび上がり、彼女はその視線を引き剥がせなくなっていた。固く束ねられた足首から、膝、太もも、そして腰元へと緩やかに描かれるしなやかなライン。意図せず強調されてしまったヒップにかけての光沢と起伏は、隠したかった己の「女の体」を隠しようもなく型取っていた。胸の拘束のときと同じように、拒む術のない姿をただ突きつけられ、直視させられる恐怖。自由に動かすことの叶わないその脚は、つま先に至るまで己の意志を完全に奪われ、ただこの完璧な拘束の美しさを完成させるためだけのパーツとして横たわっていた。
その動きに伴って、張りつめた生地越しに「女らしいシルエット」が鮮明に浮かび上がり、彼女はその視線を引き剥がせなくなっていた。固く束ねられた足首から、膝、太もも、そして腰元へと緩やかに描かれるしなやかなライン。意図せず強調されてしまったヒップにかけての光沢と起伏は、隠したかった己の「女の体」を隠しようもなく型取っていた。胸の拘束のときと同じように、拒む術のない姿をただ突きつけられ、直視させられる恐怖。自由に動かすことの叶わないその脚は、つま先に至るまで己の意志を完全に奪われ、ただこの完璧な拘束の美しさを完成させるためだけのパーツとして横たわっていた。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


