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監禁願望の女
第8章 生贄Ⅱ
男は何も纏わない姿で、弥生の両脚を跨ぎ、彼女の脛へゆっくりと腰を下ろした。
加わった重みと、男の肌から直接伝わる熱に、弥生は麻縄に包まれた体をよじらせるだけだった。
弥生は目隠しの下で眉を寄せ、男が服を脱いだことをはっきりと察した。乱れた黒髪が頬と首筋に張りつき、猿ぐつわの両端から浅い息が繰り返し漏れていた。
白かった布も、すでに一様な白ではなかった。首筋に触れる衿の内側は汗を吸ってうっすらと色を変え、胸元から脇へ伸びる皺にも、湿り気を帯びた影が滲んでいた。縄に押された部分はさらに濃くなり、その周囲では汗を含んだ布が体の線に沿い始めていた。
男の視線が紅色の帯へ下りた。帯は体を細く締め、その上下で襦袢の皺の流れを変えていた。胸から落ちてきた衿筋は帯の上でせき止められ、帯の下には、腰から伸ばされた両脚へ向かう長い皺が走っていた。
男の視線は、再び胸元へ戻った。
左右の衿筋は、胸の谷間を隠すように斜めに重なっていた。右側の衿筋は、内側から生地を押し返す胸の丸みに沿って、緩やかに湾曲していた。その縁から生まれた幾つもの細い皺は、胸の頂きへ向かって斜めに走り、ピンと張ったなだらかな丘を浮かび上がらせていた。その頂では、弥生の疼きが生地を突き上げていた。
加わった重みと、男の肌から直接伝わる熱に、弥生は麻縄に包まれた体をよじらせるだけだった。
弥生は目隠しの下で眉を寄せ、男が服を脱いだことをはっきりと察した。乱れた黒髪が頬と首筋に張りつき、猿ぐつわの両端から浅い息が繰り返し漏れていた。
白かった布も、すでに一様な白ではなかった。首筋に触れる衿の内側は汗を吸ってうっすらと色を変え、胸元から脇へ伸びる皺にも、湿り気を帯びた影が滲んでいた。縄に押された部分はさらに濃くなり、その周囲では汗を含んだ布が体の線に沿い始めていた。
男の視線が紅色の帯へ下りた。帯は体を細く締め、その上下で襦袢の皺の流れを変えていた。胸から落ちてきた衿筋は帯の上でせき止められ、帯の下には、腰から伸ばされた両脚へ向かう長い皺が走っていた。
男の視線は、再び胸元へ戻った。
左右の衿筋は、胸の谷間を隠すように斜めに重なっていた。右側の衿筋は、内側から生地を押し返す胸の丸みに沿って、緩やかに湾曲していた。その縁から生まれた幾つもの細い皺は、胸の頂きへ向かって斜めに走り、ピンと張ったなだらかな丘を浮かび上がらせていた。その頂では、弥生の疼きが生地を突き上げていた。

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