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素敵な笑顔
第21章 音 再会
わたしも連れて行ってください
お願いしたけど、すぐに、だめよ、と断られた。
おばあちゃんのプライベートに関わることなんだから、
あたしひとりで行くわ。
わたしも行きたいです。
邪魔はしないんで、連れてってください
何度だめって言われても、
わたしは引き下がらなかった。
諦めなかった。
お願いです、連れてって。
なんでも言うこと聞きます。
行きたいです。行きます。
絶体に行く。どうしても行く。
死んでも行く
わたしは詩子さんにまとわりつき、
右側から左側から、それから下から覗きこむようにして、
必死に頼み込んだ。
詩子さんが音をあげるまでずっと。
子どもが欲しいおもちゃをねだるよりしつこく。
待ち合わせの時間的に、ちょうどいい電車だと、
到着が詩子さんより三分遅れになってしまうので、
わたしはもう一本早い電車に乗った。
冬が始まりかけているとは思えないくらいの陽気。
行楽日和だ。
電車のなかにはお出掛けの家族連れや、
登山に向かうような格好をしたカップルとかがたくさん乗っていた。
お願いしたけど、すぐに、だめよ、と断られた。
おばあちゃんのプライベートに関わることなんだから、
あたしひとりで行くわ。
わたしも行きたいです。
邪魔はしないんで、連れてってください
何度だめって言われても、
わたしは引き下がらなかった。
諦めなかった。
お願いです、連れてって。
なんでも言うこと聞きます。
行きたいです。行きます。
絶体に行く。どうしても行く。
死んでも行く
わたしは詩子さんにまとわりつき、
右側から左側から、それから下から覗きこむようにして、
必死に頼み込んだ。
詩子さんが音をあげるまでずっと。
子どもが欲しいおもちゃをねだるよりしつこく。
待ち合わせの時間的に、ちょうどいい電車だと、
到着が詩子さんより三分遅れになってしまうので、
わたしはもう一本早い電車に乗った。
冬が始まりかけているとは思えないくらいの陽気。
行楽日和だ。
電車のなかにはお出掛けの家族連れや、
登山に向かうような格好をしたカップルとかがたくさん乗っていた。

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