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素敵な笑顔
第21章 音 再会
「見えます。おばあちゃんです。
おばあちゃん、すごく綺麗……」
おばあちゃんは、ここがどこなのか確認するように、
周囲を見渡す。
あるいは、だれかを探しているように。
久美子さん、と呼ぶ声が微かに聞こえてくる。
遠くから、段々近くなってくる。
おばあちゃんも気づいたように、
一瞬顔を輝かせ、
でもすぐに表情を歪ませて、
両手で顔を隠して泣き出してしまった。
久美子さん、と呼ぶ声が、
今度ははっきりと聞こえた。
すぐ近くだ、と思った次の瞬間には、
突然姿を現せた若い男のひとに、
おばあちゃんは後ろから抱き締められていた。
(久美子さん、やっと会えました。
やっと……)
おばあちゃんの頭の上にキスをして、
肩にそっと手を置き、振り向かせる。
おばあちゃんは素直に従い、
ふたりが顔を合わせる。
おばあちゃんは見下ろされ、見上げている。
もう目を逸らせることができない、
と伝わってくるおばあちゃんの表情。
おばあちゃん、すごく綺麗……」
おばあちゃんは、ここがどこなのか確認するように、
周囲を見渡す。
あるいは、だれかを探しているように。
久美子さん、と呼ぶ声が微かに聞こえてくる。
遠くから、段々近くなってくる。
おばあちゃんも気づいたように、
一瞬顔を輝かせ、
でもすぐに表情を歪ませて、
両手で顔を隠して泣き出してしまった。
久美子さん、と呼ぶ声が、
今度ははっきりと聞こえた。
すぐ近くだ、と思った次の瞬間には、
突然姿を現せた若い男のひとに、
おばあちゃんは後ろから抱き締められていた。
(久美子さん、やっと会えました。
やっと……)
おばあちゃんの頭の上にキスをして、
肩にそっと手を置き、振り向かせる。
おばあちゃんは素直に従い、
ふたりが顔を合わせる。
おばあちゃんは見下ろされ、見上げている。
もう目を逸らせることができない、
と伝わってくるおばあちゃんの表情。

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