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素敵な笑顔
第21章 音 再会
(信じられない……)
おばあちゃんのくちびるが震えている。
(信じていいの?
信じても、いいのね……)
おばあちゃんは言い、恐々と、
震える手で相手の頬に触れた。
(もう消えないで……
いなくならないで……)
切実な声。
おばあちゃんの頬を大粒の涙が流れる。
触れると消えてしまう夢を、
おばあちゃんはきっと、
数えきれないほど見てきたんだ。
(大丈夫ですよ。
もうどこにも行きません)
(直人くん……
ほんとうに、直人くん……)
向かい合い、見つめ合って、
手を取り合っている。
見た目は祖母と孫くらい歳が離れているのに、
なんてお似合いなふたりなんだろう。
恋人同士にしか見えない。
そこになんの違和感もない。
おばあちゃんのくちびるが震えている。
(信じていいの?
信じても、いいのね……)
おばあちゃんは言い、恐々と、
震える手で相手の頬に触れた。
(もう消えないで……
いなくならないで……)
切実な声。
おばあちゃんの頬を大粒の涙が流れる。
触れると消えてしまう夢を、
おばあちゃんはきっと、
数えきれないほど見てきたんだ。
(大丈夫ですよ。
もうどこにも行きません)
(直人くん……
ほんとうに、直人くん……)
向かい合い、見つめ合って、
手を取り合っている。
見た目は祖母と孫くらい歳が離れているのに、
なんてお似合いなふたりなんだろう。
恋人同士にしか見えない。
そこになんの違和感もない。

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