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素敵な笑顔
第24章 詩 後日譚 あたしのもの
「いいえ、せっかく決意したのに、
優子さんと別れるのがつらくなるといけないから」
これはあたしの本音。
別れを決断した今、
今までで一番優子さんのことが好きだ。
皮肉なことに。
「まあいいわ。去るもの追わずが私の信条だし。
あやねちゃんによろしくね」
優子さんに彩音の名を呼ばれ、単純に驚いた。
「え、なんで名前知ってるんですか」
「嫌ねえ、あなた、さっき自分で言ったじゃない。
ボケるのは、年齢的に私のほうが先よ」
そうだったか。
察しのいい優子さんでも、
さすがに名前を察するってことはないか。
そんな感じであっさりと優子さんとの関係は終わった。
帰り際に、またいつでもいらっしゃいって言ってくれたけど、
たぶん優子さんは、
あたしがもうここにくることはないって
わかっているよう口振りだった。
優子さんと別れるのがつらくなるといけないから」
これはあたしの本音。
別れを決断した今、
今までで一番優子さんのことが好きだ。
皮肉なことに。
「まあいいわ。去るもの追わずが私の信条だし。
あやねちゃんによろしくね」
優子さんに彩音の名を呼ばれ、単純に驚いた。
「え、なんで名前知ってるんですか」
「嫌ねえ、あなた、さっき自分で言ったじゃない。
ボケるのは、年齢的に私のほうが先よ」
そうだったか。
察しのいい優子さんでも、
さすがに名前を察するってことはないか。
そんな感じであっさりと優子さんとの関係は終わった。
帰り際に、またいつでもいらっしゃいって言ってくれたけど、
たぶん優子さんは、
あたしがもうここにくることはないって
わかっているよう口振りだった。

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