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素敵な笑顔
第24章 詩 後日譚 あたしのもの
「だ、だめ、待ってください、やっぱり恥ずかしい」

 彩音はがっちりと膝を閉じ合わせている。
いいよ、いいよ。恥ずかしがっているの、大切な要素だよ。
どんなに美人だったとしても、
がははと笑いながらおっぴろげられたら興醒めだ。
セックスにおいて、恥じらいはとても重要。
いつまでも恥ずかしがってね。
彩音なら、わざわざ言うまでもないね。

「見たいな、彩音のあそこ」

 おまんこって女性器の名称、
卑猥に感じるひとが少なからずいるらしいのでそう言った。
純情な彩音は、きっとそのタイプだね。
立てさせている膝にキスをする。
太ももと太ももの隙間に、手を差し入れる。
やわらかいね。
彩音の体、どこ触ってもやわらかい。
ピアノを弾くように、
指先の力に強弱をつけて、内ももを愛撫する。
もちろん、ピアノを弾いたことはない。
イメージね。イメージは大事よ。

「あそこ、誰かに見られたことある?」

「ない……」

 首を振りながら、小さな小さな声。
蚊の鳴くような声って、こういうことかな。
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