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素敵な笑顔
第26章 音 後日譚 嫉妬
「男のひとだけじゃありません。
他のだれも好きになったりしませんから」
詩子さんが嫌がるってわかったら、
一瞬でSnowman のことなんかどうでもよくなっていた。
あんなに輝いて見えていたのに、
詩子さんという太陽の光の前では、
全て打ち消されてしまう。
わたしにとって詩子さんは、
それくらい圧倒的な存在なんだ。
詩子さんに、床に押し倒される。
もう言葉はなんの役にも立たない。
乱暴にキスされる。
くちびるが押し潰され、歯と歯がぶつかり合う。
舌を強く吸われ、
あっという間にくちのまわりがお互いの唾液でべたべたになる。
獣だ。
頭に性欲のことしかない淫らな獣。
詩子さんがわたしの服を脱がせにくる。
強引に、引ったくるように。
わたしもまた、詩子さんの服を、
詩子さんから引き剥がす。
ボタンが弾け、床の上を転がっていく。
剥き出しの肌に、詩子さんの歯が食い込む。
わたしも詩子さんのシミひとつない肌に食らいつく。
所有権を主張するように、歯形を刻印していく。
薄く血が滲んでも、痛みは感じなかった。
もっと強く噛んで、と願いを込めて、
詩子さんの肩を思い切り噛んだ。
他のだれも好きになったりしませんから」
詩子さんが嫌がるってわかったら、
一瞬でSnowman のことなんかどうでもよくなっていた。
あんなに輝いて見えていたのに、
詩子さんという太陽の光の前では、
全て打ち消されてしまう。
わたしにとって詩子さんは、
それくらい圧倒的な存在なんだ。
詩子さんに、床に押し倒される。
もう言葉はなんの役にも立たない。
乱暴にキスされる。
くちびるが押し潰され、歯と歯がぶつかり合う。
舌を強く吸われ、
あっという間にくちのまわりがお互いの唾液でべたべたになる。
獣だ。
頭に性欲のことしかない淫らな獣。
詩子さんがわたしの服を脱がせにくる。
強引に、引ったくるように。
わたしもまた、詩子さんの服を、
詩子さんから引き剥がす。
ボタンが弾け、床の上を転がっていく。
剥き出しの肌に、詩子さんの歯が食い込む。
わたしも詩子さんのシミひとつない肌に食らいつく。
所有権を主張するように、歯形を刻印していく。
薄く血が滲んでも、痛みは感じなかった。
もっと強く噛んで、と願いを込めて、
詩子さんの肩を思い切り噛んだ。

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