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素敵な笑顔
第27章 音 後日譚 笑顔の絶えない家庭
「なにか相談? おばさんに話してごらん」
「はい。あの、おばさん。
おばさん、じゃなくて、おかあさんって、
呼ばせて欲しいんです」
わたしもお母さんも、
ぽよこと同じくらいなにを言われているのかわかっていない。
「私を、お母さんって?
まあ好きに呼んでくれて構わないけど、どういうこと――」
そこまで言ってお母さんは、はっとした顔をした。
なにか気づいたらしい。
わたしは全然気づかない。
別に断らなくても呼べばいいんじゃない、
なんて呑気に考えている。
それよりも、わたしの膝の上に、
めずらしく自分からぽよこが乗ってきてくれて嬉しい。
「え、待って。挨拶って、
え、そういうこと?」
そういうことってどういうことって、
詩子さんが頷くのを見ながら考えていた。
いや、実はあまり考えてはいない。
よくわかっていない。
たぶんわたしの思考レベルは、
ぽよこと大差ないくらいだ。
「はい。あの、おばさん。
おばさん、じゃなくて、おかあさんって、
呼ばせて欲しいんです」
わたしもお母さんも、
ぽよこと同じくらいなにを言われているのかわかっていない。
「私を、お母さんって?
まあ好きに呼んでくれて構わないけど、どういうこと――」
そこまで言ってお母さんは、はっとした顔をした。
なにか気づいたらしい。
わたしは全然気づかない。
別に断らなくても呼べばいいんじゃない、
なんて呑気に考えている。
それよりも、わたしの膝の上に、
めずらしく自分からぽよこが乗ってきてくれて嬉しい。
「え、待って。挨拶って、
え、そういうこと?」
そういうことってどういうことって、
詩子さんが頷くのを見ながら考えていた。
いや、実はあまり考えてはいない。
よくわかっていない。
たぶんわたしの思考レベルは、
ぽよこと大差ないくらいだ。

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