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素敵な笑顔
第27章 音 後日譚 笑顔の絶えない家庭
「さあ、ベッドに行ってちちくりあいましょう」
「言い方」
毅然とした態度を貫きたかったのに、笑ってしまった。
笑いながら逃げようとしても、
詩子さんの突っ張りに、土俵際、
ならぬ、寝室のほうに追い詰められていく。
一応まだ逃げる素振りを見せるけど、
わたしはもう詩子さんといちゃいちゃしたいだけになっている。
最後の一突きで詩子さんの手を掴み、
一緒にベッドに倒れこんだ。
「あたしのかわいこちゃん」
詩子さんが覆いかぶさってきて、
わたしはくすくす笑う。
詩子さんの、あたしのかわいこちゃん、には、
ナウいヤングな、が省略されていることを知っている。
たくさんのキスが降り注ぐ。
下から見上げる詩子さん。
この角度から見る詩子さんが一番好き。
わたしのことを、すごく優しい目で見てくれる。
おばあちゃんのあのひとと同じ、
とても愛しそうに見てくれる。
わたしがいればもうそれだけでいい
って思ってくれている気がするのは、
ちょっと思い上がり過ぎかな?
でもそれくらい、
わたしを見るときの目は特別に感じられる。
わたしはもうそれだけで体が熱くなり、
とろけるような快楽の予感に全身が痺れるほど期待が高まる。
あそこがじゅわっと濡れるのがわかる。
条件反射のように。
パブロフの犬みたいに。
「言い方」
毅然とした態度を貫きたかったのに、笑ってしまった。
笑いながら逃げようとしても、
詩子さんの突っ張りに、土俵際、
ならぬ、寝室のほうに追い詰められていく。
一応まだ逃げる素振りを見せるけど、
わたしはもう詩子さんといちゃいちゃしたいだけになっている。
最後の一突きで詩子さんの手を掴み、
一緒にベッドに倒れこんだ。
「あたしのかわいこちゃん」
詩子さんが覆いかぶさってきて、
わたしはくすくす笑う。
詩子さんの、あたしのかわいこちゃん、には、
ナウいヤングな、が省略されていることを知っている。
たくさんのキスが降り注ぐ。
下から見上げる詩子さん。
この角度から見る詩子さんが一番好き。
わたしのことを、すごく優しい目で見てくれる。
おばあちゃんのあのひとと同じ、
とても愛しそうに見てくれる。
わたしがいればもうそれだけでいい
って思ってくれている気がするのは、
ちょっと思い上がり過ぎかな?
でもそれくらい、
わたしを見るときの目は特別に感じられる。
わたしはもうそれだけで体が熱くなり、
とろけるような快楽の予感に全身が痺れるほど期待が高まる。
あそこがじゅわっと濡れるのがわかる。
条件反射のように。
パブロフの犬みたいに。

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