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素敵な笑顔
第10章 詩 記憶:運命の日
おばあちゃんの部屋で、
おばあちゃんと枕を並べて電気を消した。
薄暗くなった部屋で天井を見上げながら、
おばあちゃんとふたりで寝るのはあの温泉以来だなって考えていた。
詩子
うん?
返事のあと、少しの間。
いいよ、聞いてくれてもって、あたしは思った。
失恋、したのね
うん
やっぱり気づいていた。
おばあちゃんにならなんでも話せる。
そう思って素直に返事をした。
相手は、同級生で、女の子なのね
え?
あたしは驚いて、
横向きに寝返っておばあちゃんをまじまじと見た。
どうしてわかったの?
あたしが言うとおばあちゃんは、
どこかが痛んだようにすっと目を閉じ、
それから、ゆっくりと瞼を開いた。
おばあちゃんと枕を並べて電気を消した。
薄暗くなった部屋で天井を見上げながら、
おばあちゃんとふたりで寝るのはあの温泉以来だなって考えていた。
詩子
うん?
返事のあと、少しの間。
いいよ、聞いてくれてもって、あたしは思った。
失恋、したのね
うん
やっぱり気づいていた。
おばあちゃんにならなんでも話せる。
そう思って素直に返事をした。
相手は、同級生で、女の子なのね
え?
あたしは驚いて、
横向きに寝返っておばあちゃんをまじまじと見た。
どうしてわかったの?
あたしが言うとおばあちゃんは、
どこかが痛んだようにすっと目を閉じ、
それから、ゆっくりと瞼を開いた。

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