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おじさんとお子ちゃま
第6章 <曖昧な態度>
代行はちゃんとラブホテルの前で待っていた。
車だけ返してもらい代行の業者には、ラブホテルの前でお金を支払い帰ってもらった。

田所課長が運転し、アパートまで私を送ってくれた。


(さっ、寝直すかぁ。)

部屋に入ると、急いで布団を敷いた。

(ん?…何かがおかしい。)

明らかに部屋の雰囲気が何か違う。

私はあまり神経質な方ではないが、自分がよく使う物とかの配置には多少こだわりがあった。

その配置が若干違う。

(テーブルの上の箱ティッシュ…。
いつもと位置が違う……まさか…。)

私は慌てて携帯電話を開いた。
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