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おじさんとお子ちゃま
第6章 <曖昧な態度>
よく見たら携帯電話が光っていた。
(……あ!田所課長のこと忘れてた!)
急いで携帯電話を開くと、田所課長からの着信履歴が5件も入っていた。
(あちゃー…。今日はもう断ろう…。)
履歴から田所課長に電話をかける。
プルルルルル…プルルル…
『もしもし!大丈夫?!』
「あ、すいません…。行けるって言ったのに、電話に出なくて…。」
『なんかあったんだろ?』
「え…?」
『さっき、野原さんの部屋から…彼氏みたいな人が凄い暗い顔して出てきたから…。』
「もっもしかして、まだ家の前で待っててくれてたんですか?!」
この時私がかずきに襲われてから、だいたい一時間程度経っていた。
『うん、電話しても出ないから心配だったし…。
彼氏いるのに…悪いことしたな…。ごめん。』
(……あ!田所課長のこと忘れてた!)
急いで携帯電話を開くと、田所課長からの着信履歴が5件も入っていた。
(あちゃー…。今日はもう断ろう…。)
履歴から田所課長に電話をかける。
プルルルルル…プルルル…
『もしもし!大丈夫?!』
「あ、すいません…。行けるって言ったのに、電話に出なくて…。」
『なんかあったんだろ?』
「え…?」
『さっき、野原さんの部屋から…彼氏みたいな人が凄い暗い顔して出てきたから…。』
「もっもしかして、まだ家の前で待っててくれてたんですか?!」
この時私がかずきに襲われてから、だいたい一時間程度経っていた。
『うん、電話しても出ないから心配だったし…。
彼氏いるのに…悪いことしたな…。ごめん。』