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第4章 下ごしらえ

「さて、佐伯君、二人で思う存分胸で感じさせてやろうじゃないか」

言われるままに、俺は再び彼女の胸に舌を這わせた。
本当は自分もアソコに触れたかったが、莫大な金額で彼女を落札したのは社長だ。文句は言うまい。
それに、彼女は胸も感度がよく、俺の愛撫にもすごくいい反応を返してくれる。わかりやすく言えば、虐め甲斐のある体をしている。

俺は少しきつく乳首を噛んだ。

「！！」

ビクン！と彼女は大きく跳ねた。

「痛かった？」

「……」

彼女は肯定も否定もしない。

「否定しないってことは、気持ちよかったんだね。もっとしてあげるよ」

俺は再び乳首を口に含むと、根元から頂上に向けて小刻みに歯を立ててやった。

「……ッ…！」

胸をつき出すようにして、何とか必死で耐えている姿はいやらしくも美しい。そんなのを見ていたら、確かに社長の言うように我慢しきれず喘ぐ姿を見てみたいと思う。