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秘密の回転寿司
第7章 捕まったマグロ
※この章はマグロちゃん視点です。
「いいバイトがあるんだけど、やらない?」
久しぶりに会った高校時代の友達の優子とよくある居酒屋で飲んでたら、ふいにこんな話をもちかけられた。
一応事務員として仕事をしているものの、所詮派遣なのでいつ首を切られるかわからないし、お給料も微妙なところ。できればバイトでも…と考えていた矢先だったあたしは、この話に興味をそそられた。
「どんなバイトなの?」
あたしが聞き返すと、優子は待ってましたとばかりに嬉しそうな顔をした。
「あんまり他人に聞かれたくないからさ…」
と顔を近づけて囁くような声で優子は説明した。
その内容は、こうだ。
「いいバイトがあるんだけど、やらない?」
久しぶりに会った高校時代の友達の優子とよくある居酒屋で飲んでたら、ふいにこんな話をもちかけられた。
一応事務員として仕事をしているものの、所詮派遣なのでいつ首を切られるかわからないし、お給料も微妙なところ。できればバイトでも…と考えていた矢先だったあたしは、この話に興味をそそられた。
「どんなバイトなの?」
あたしが聞き返すと、優子は待ってましたとばかりに嬉しそうな顔をした。
「あんまり他人に聞かれたくないからさ…」
と顔を近づけて囁くような声で優子は説明した。
その内容は、こうだ。