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秘密の回転寿司
第8章 初セリ

「…以上ですが、おわかりになりましたか?」
説明はごく簡単なものだった。要はあたしはこの台にただ寝ていればいい。
ベルトコンベアで『お客さま』の間を移動し、その間に『お客さま』はどの『マグロ』がいいか選ぶ。そして、最も高値をつけた『お客さま』がその『マグロ』を競り落とし、決められたルールの中でじっくり味わうというしくみだ。
「はい、大丈夫です…」
「それでは、どうぞ」
あたしは示された台に横たわる。周りを見ると、すでに何人かは台に横たわり、アクリル製の透明なケースをかぶせられている。こうして見ると、人というより物だ。
台に寝たあたしの上にも透明なケースがかぶせられる。
いよいよ、『お客さま』の目に触れるときがきた。
説明はごく簡単なものだった。要はあたしはこの台にただ寝ていればいい。
ベルトコンベアで『お客さま』の間を移動し、その間に『お客さま』はどの『マグロ』がいいか選ぶ。そして、最も高値をつけた『お客さま』がその『マグロ』を競り落とし、決められたルールの中でじっくり味わうというしくみだ。
「はい、大丈夫です…」
「それでは、どうぞ」
あたしは示された台に横たわる。周りを見ると、すでに何人かは台に横たわり、アクリル製の透明なケースをかぶせられている。こうして見ると、人というより物だ。
台に寝たあたしの上にも透明なケースがかぶせられる。
いよいよ、『お客さま』の目に触れるときがきた。

