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秘密の回転寿司
第4章 下ごしらえ
「なかなか感度がいいようだ」

社長は満足げに微笑む。

俺は桃色の蕾の愛撫に夢中になっていた。
蕾を歯で軽く挟み、くりくりと転がす。体がびくびくするのを感じながら、さらに蕾の先端を舌で擦ってやる。

「んッ……ぅう…」

彼女たちは抵抗を禁じられているのだろう。与えられるがままに快感を受け入れている。

社長が机の下から黒い革のベルトを引っ張り出した。そのベルトの端は机に固定されているらしい。

「君が暴れても落ちないように、ベルトをかけるよ」

社長はそのベルトで、彼女の腰の部分を机に固定した。体を捻るくらいはできるが、転がり落ちることはなさそうだ。

「よし、これで暴れても落ちる心配はないぞ」

…つまりそれは彼女が暴れるほど弄り倒す、ということなのだろうと俺は理解した。



その時だった。



「あァアんッ!!」



少し離れた所から、大きな喘ぎ声が聞こえた。
思わずそちらを見ると、机の上に乗せられた『マグロ』が、足を大きく開かれた状態で机に縛られ、その足の間を激しく弄られていた。

足の間を見つめる男性客の手が、激しくピストン運動をしているところから、だいたい何をしているかわかる。

「ああァッ、い、イクぅッ、イッちゃうぅぅッ!!」

『マグロ』の体が不自由な体勢でガクガクと飛び跳ねる。

…すげぇ……

その男性客は、ただ淡々とピストン運動を続ける。

「い、い、いやァッ!!イクッ、イクッ、イクゥぅッッ!!!」

びくん、とひときわ大きく『マグロ』の体がしなる。
ぶるぶるっと痙攣した後どさりと机に体を投げ出す『マグロ』に構わず、その男性客は再び淡々とピストン運動を再開する。

「ぅぐッ…!ら、らめッ!!イひィッ!!」

『マグロ』が机の上でばたばたと暴れている。

あの客…淡々としている割にはかなりのサディストと見た。
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