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「私が欲しいですか?お嬢様」
第10章 執事〜保護欲〜
「んっー!?」
唇を塞がれたのと同時に
コーヒーが口いっぱいに広がった。
ごくんっ…
「もう一口、飲まれますか?」
優しく、でも妖しく光る瞳。
あたしはあまりにもキュンとして
''うん''と頷いた。
颯太さんはまたコーヒーを
口に含み、あたしに口付けた。
意識してるからか
さっきよりも甘く、苦く
コーヒーが口の中に広がる。
「んっ…」
颯太さんの右手が首に添えられる。
ごくんっ…
飲み込むのを確認すると
そのまま颯太さんの舌が
入ってきた。
「んんっ…!」
颯太さんの舌があたしの
歯ぐきを隅々まで舐める。
「ふっ…あっ…んん」
右手首は抑えられ
首に手が添えられて…
左手は動くはずなのに逃げられない。
だって、口付けをしているのに
颯太さんはあたしをずっと見つめてる。
切なそうに…
心の奥から求められてる気分になる。
「んっあっ…」
呼吸もままならない。
けれど、颯太さんの舌は
容赦なく責めてくる。
唇を塞がれたのと同時に
コーヒーが口いっぱいに広がった。
ごくんっ…
「もう一口、飲まれますか?」
優しく、でも妖しく光る瞳。
あたしはあまりにもキュンとして
''うん''と頷いた。
颯太さんはまたコーヒーを
口に含み、あたしに口付けた。
意識してるからか
さっきよりも甘く、苦く
コーヒーが口の中に広がる。
「んっ…」
颯太さんの右手が首に添えられる。
ごくんっ…
飲み込むのを確認すると
そのまま颯太さんの舌が
入ってきた。
「んんっ…!」
颯太さんの舌があたしの
歯ぐきを隅々まで舐める。
「ふっ…あっ…んん」
右手首は抑えられ
首に手が添えられて…
左手は動くはずなのに逃げられない。
だって、口付けをしているのに
颯太さんはあたしをずっと見つめてる。
切なそうに…
心の奥から求められてる気分になる。
「んっあっ…」
呼吸もままならない。
けれど、颯太さんの舌は
容赦なく責めてくる。