この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
「私が欲しいですか?お嬢様」
第10章 執事〜保護欲〜
チュッー。
「お嬢様…」
首に添えられていた手が
鎖骨を撫でる。
触られた所から熱くなる。
「んっ…」
「もう1度…キスしますか?」
妖しく笑いあたしに聞く。
そんな事を聞かれて嫌なんて
言えるわけないのに…
否定することも、肯定することも
できないまま黙っていたら
「…お嬢様から、してください。
あの時のリベンジ…ですよ?」
そして、またあのからかう時の目で
ニッコリ笑った。
あの時のリベンジ…
「これで上手くできたら…」
「はい、お嬢様ではなく
彩芽様とお呼びしますよ」
あの時負けたキスの勝負。
今度は負けたくない。
「きちんと、舌も出してくださいね?」
ー!?
そこまで!?
あたしは恥ずかしさを
ぐっと堪えて唇を颯太さんに
近づけた。
寸前の所で止める…
「目…つむってください…」
クスッと笑って
颯太さんはすぐに目をつむった。
あたしはそのまま
颯太さんに口付けをした。
「お嬢様…」
首に添えられていた手が
鎖骨を撫でる。
触られた所から熱くなる。
「んっ…」
「もう1度…キスしますか?」
妖しく笑いあたしに聞く。
そんな事を聞かれて嫌なんて
言えるわけないのに…
否定することも、肯定することも
できないまま黙っていたら
「…お嬢様から、してください。
あの時のリベンジ…ですよ?」
そして、またあのからかう時の目で
ニッコリ笑った。
あの時のリベンジ…
「これで上手くできたら…」
「はい、お嬢様ではなく
彩芽様とお呼びしますよ」
あの時負けたキスの勝負。
今度は負けたくない。
「きちんと、舌も出してくださいね?」
ー!?
そこまで!?
あたしは恥ずかしさを
ぐっと堪えて唇を颯太さんに
近づけた。
寸前の所で止める…
「目…つむってください…」
クスッと笑って
颯太さんはすぐに目をつむった。
あたしはそのまま
颯太さんに口付けをした。