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「私が欲しいですか?お嬢様」
第16章 専属〜溺愛〜

「目を見てください、大丈夫」


颯太さんの甘い声に
身体は勝手に従う。

目をじっと見る。
吸い込まれていく…

不思議な感覚になる。

ニコッと微笑む颯太さんに
ドキドキして心臓がうるさい。


「そう…上手です」


触れ合う手

密着する身体

腰に回された手

全てにドキドキする。


あたしはこの人に
''初めて''を教えてもらうんだ…


「そう、そのまま…」

この唇が触れ合って


この指があたしに触れて


そして…



あたしはそんな事を想像しながら
つい颯太さんのアソコに
目がいってしまった。

ジュ…
あたしのソコが疼いた。


ボムッー!!!!!

「わぁぁぁ!」

想像したら何だか急に
恥ずかしくなって
思わず手を離して後ろに下がってしまった。

いきなり離れたあたしに
颯太さんは驚く。

「彩芽様?どうかなさいましたか?」


そんな風に言いながら
近づいてくる。


あ、こ、来ないで…

今はだめ…

あたし…練習中に濡れて…


恥ずかしくて
顔を手で覆って隠した。


そっとその手首に颯太さんが
触れると身体がビクッと反応した。

「ーっ…!」


ゆっくり顔から離される手。

「彩芽様…!?」

颯太さんがあたしの顔を見て
真っ赤なのに気づく。

あたしは目を合わせる事も
できなくてずっと下を見ていた。


「どーしたの?彩芽」

それに気づいた詩織が
声をかけてくる。

言えるわけなくて
ただずっと目を伏せていた。

そんな様子を見て
颯太さんは突然腕をひき
あたしを抱きしめた。


「詩織様、彩芽様は少し
ご気分が悪いそうなので
休憩いたします」


あたしを抱きしめながら
詩織にそう言った。

「そう?わかった。
先生が来た時は言っておくね」


「はい、よろしくお願いします」


それだけ言うと
颯太さんはあたしに耳打ちして
ー失礼しますね
そう言ってあたしを抱き上げた。

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