この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
「私が欲しいですか?お嬢様」
第17章 専属〜初めての夜〜
けれど、落ちそうな唾液は
すぐに颯太さんに吸いとられる。

クチュ…


唇を離し、妖しく笑う。


それにもまた引きこまれる。

あたしは呼吸をするのに
精一杯だった。

「まだまだですよ…?
私はもっと欲しいです…」



今のでもまだまだ!?

あたしはこれ以上やられてしまったら
どうにかなってしまいそうになった。

まだ呼吸を整えてるあたしに
颯太さんは容赦なく責める。

あたしの耳は颯太さんに
囚われた。

クチュ

「んんっ!あっ!ん…」


耳への愛撫にあたしの躯は
ソコを濡らした。



…やだあたし…濡れ…

クチュクチュクチュ

耳に与えられる愛撫

聞こえる颯太さんの息遣い


全てを感じる。

「あっ…んん!ぃ…やぁ…」


ーほんとは気持ちいいですよね?


ゾクゾク…
いきなり耳元で囁かれ
あたしのソコからどっと蜜液が
溢れ出た。


あたしは太ももをすり合わせていた。

颯太さんの手がずっと
腰まわりを撫でていて
時折、内もものあたりに触れる。


あたしはもどかしくて仕方なかった。

たまらない…

してほしい…




あたしはついに我慢できずに
颯太さんに告げた。


「颯太さんと…した…いです」

その言葉に驚いた颯太さん。
けれど、すぐに元に戻り
あたしの頬を両手で包んだ。



「本当に、いいのですね?」

その瞳が、その言葉が
意味するもの。

あたしはそれをわかってる。


「颯太さんがいい…」


惹かれあう想い。
これが例え同じじゃなくても。


「かしこまりました」



/384ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ