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第18章 専属〜繋がる躯〜

耳を隅々まで舐められる。
その度にクチュ、クチュと
音が頭に響いて仕方がない。

「んんっ…あっふっ…」

颯太さんの舌はそのままゆっくり
首から鎖骨に…

「んあっ！！」

急に鎖骨をジュウと吸われた。

い、痛い…
でも痛みを越えた気持ち良さに
あたしは声を我慢できなかった。

「んんっ…ぁん…」


あたしの鎖骨に紅く残る跡。

それを目を細め指で撫でる。

「彩芽様…」


名前を呼ばれるだけで
躯の奥が疼く。

ジュッ…

またあたしのソコから蜜液が溢れた。


「そう…たさん…」


揺れる瞳で見上げると
颯太さんは少し困った顔をした。

「あまり煽らないでください？
あなたをめちゃくちゃにしてしまう…」


トクンッ…

颯太さんの手が背中にまわり
ワンピースのファスナーを
下ろしていった。


腰の当たりまで下ろされると
そのまま肩に手をかけ
ワンピースを下ろした。

「あっ……っ\\\」

露わになる下着と
二つの膨らみ。


この姿を見られるのは
初めてじゃないのに緊張する。

ツー…

颯太さんの手が鎖骨から
下着に合わせて這う。

「はっ…あっ…んん」

それだけで声が出る。

そんな姿のあたしを見て
彼は笑った。


「エッチな身体ですね…？」

そう言って
あたしの腰を引き寄せて
下着の上から膨らみに吸い付いた。

ジュウウウウウ…！

「ああっ！あっ！ぃ…やぁ…」


下着がビショビショになるほど
吸い付かれそのまま
下着の隙間から突起を舐め始めた。

チュル…

クチュクチュクチュ…

「あっ…んん…」

腰を引き寄せる手と
反対の手は背中にまわり
ホックを外した。

プチっ


颯太さんはそれを噛み
下着を取っていく。

あたしの下着を噛んだまま取る
その姿はただ男に見えた。