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「私が欲しいですか?お嬢様」
第19章 専属〜守りたい人〜
ジャー……
シャワーを浴びながら
彩芽に触れた手を見る。
この手で…触れた。
白い肌。
柔らかくてすぐに
折れてしまいそうな身体。
彩芽の指先が触れるたびに
私の身体が反応した。
その唇が、その熱をもった声が
その瞳が私を惑わす。
全てに飲み込まれる。
私の躯は彩芽との情事を
思い出し熱を再び持ち始めた。
「っあはは…また…」
ソコは瞬く間に熱を持って
反り上げる。
何事もないような顔をしていても
ずっと思っていたんだ
こうなることを。
それがたった1度で治まるはずもない。
私は再び熱を持ったソレに
右手で触れる。
「ーっ…」
お風呂を出たら
寝ている彼女がいる…
その肌に触れたい…
ついさっきまで触れていたのに
まだ足りない。
彼女の肌の感触…
甘ったるく頭に響く声…
私を求める指、瞳…
思い出せば出すほど
熱が上がる。
右手の動きは徐々に早くなる。
「くっ…はぁ…」
彩芽…
繋がったソコ…
伝わる熱…
「ーっ…ぁ…」
熱を持つ先端からは
自分の蜜液がドクドクと
溢れる。
…やばい。
わかっていても
止まらない右手の動き。
彩芽の絶頂を迎える姿…
「くっ…ぁ…イク…」
同時に手の動きは止まり
白くドロドロとした熱が
溢れた。
こんなにもあの人に興奮する…
あの人だけは
誰にも渡せない。