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「私が欲しいですか?お嬢様」
第20章 純也〜マスターの恋〜



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「…という感じです」


と一通り説明を終えた颯太。

お店の開店時間は少し
遅らせてるから店内には4人だけ。


「心配かけて、ごめんなさい」

彩芽ちゃんの表情を見る限り
安心はして良さそうだな。


「いや、いいんだよ。
良かったね、彩芽ちゃん」


とまた頭をポンポンすると
少し目つきのキツくなる颯太。

ふふっと嬉しそうに笑う彩芽ちゃん。

対照的だな…クス。


「おい、颯太」


「はい」


「あんまりお嬢様バカになるなよ」


「え?」

俺の言葉に口を開けて
え?と言う彩芽ちゃん。


「そんなっ!いいんですよ。
彩芽様は可愛い方なので!」


「ちょっ…颯太さんっ!」



俺の前でイチャイチャするなー。

と心の中でボヤきながら
なんだか本当に娘の幸せを見てる様で
心穏やかだった。





それからずっとくだらない話をして
11時に開店すると同時に
2人は教室へ戻っていった。




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このカフェは
知ってる人間しか来ない。

1日にくる人数はごくわずか。


今日はきっと暇だろう。



ゆっくり俺の若かった頃の
恋の話でもしよう。



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