この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
「私が欲しいですか?お嬢様」
第21章 ドキドキ社交ダンスコンテスト。

紅女学園、桜凛学園の
共同施設。

ここは普段あまり使われない。

入学式や卒業式、
合同で行われる行事のみに使われる。



にしても…

「やっぱ広すぎるよ…なんでも」

そう、この学園
何もかも広すぎる。


華やかな衣装に包まれた
各家のお嬢様達

それをエスコートする
いつもより華やかな衣装を着る
執事達


会場全体が別世界に見えた。


「彩芽?」

突然呼ばれて振り向くと
そこには綺麗に着飾った詩織。


「詩織っ!きれいっ!」


詩織はボブヘアで
いつもサラサラの髪の毛だけど
今日ばかりは少しウエーブがついてて
大人っぽい。

赤いドレスがとても似合って…

「し…詩織…胸元…」


「これ?なかなかこんなに
出すことないから恥ずかしいね!」


胸元が信じられないくらい
開いていた。
大和さんっ!どういう趣味なの!?

かがんだりしたら見えちゃうよっ!

「これ、誰が選んだの?」


「ん?大和だよ?」


やっぱし…
あたしは肩を落とした。

そのとき詩織があたしの背中にまわり
開いてる背中に指を立てる。

「きゃっ!」


「彩芽だって!大胆っ
これは…颯太さんの趣味?」


ニヤニヤしながら聞いてくる。


「なっ!?やめてよぉー!!」


「ふふっ…颯太さんって
背中フェチなんだぁ〜!」




「私がどうかいたしましたか?」


ギクッー!

お互いじゃれあっているところに
颯太さんがやってきた。


「あぁん!なんでもない!
気にしないでっ!」


あたしは慌てて誤魔化そうと
したけど、詩織は違った。


「颯太さんって背中フェチなの?」


「なっ!?しお…っ!?」


「私ですか?」


あたしの慌てっぷりを無視して
2人で会話をする。

なんてこと聞いてっ…!
もうっ!!!




/384ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ