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「私が欲しいですか?お嬢様」
第27章 マスターの恋模様②
互いの息遣いだけが響く部屋。


ふたりとも胸が高鳴っていた。


あの頃、重ねる事がなかった
肌と肌。



もう互いにいい大人だが
まるであの頃の様に求め合う。


「すごいね…沙月。
ほら…ここ…」



グポッ…

絶頂を迎えたばかりの
蜜穴に純也は指を入れた。


「んんっ!?…まってぇ…
あんっ…」


敏感なソコは指によって
さらに痺れを起こす。

「これだけ解れてたら
大丈夫かな…」



そう言うとゆっくりと
指を抜く。


純也はパンツの後ろポケットから
財布を取り出し、ゴムを出す。

沙月はドキドキしながら
その行動を見ていた。


取り出したゴムを口にくわえ
カチャカチャとベルトを
外す音。

ついにしてしまう。



純也は素早くゴムをつけると
熱をもち興奮しているソレを
沙月の割れ目へ当てがった。




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