この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
「私が欲しいですか?お嬢様」
第28章 専属執事〜別離〜


その数分後、
玄関とは離れた場所にいる
晴人の携帯が鳴った。


かけてきたのは
ここに仕えるメイド。

今訪ねてきた人物の事だろうと
晴人は察しがついた。


鳴る電話に出て発した一言。

「誰がきた?」


ー晴人さん、颯太さんのお母様と
おっしゃる方が…






颯太の母親が?

このタイミングで。


「わかった。
応接室で待ってもらって。
すぐにそちらへ行く」


嫌な予感しかしなかったが
とりあえず返事をし
応接室へと向かった。






向かう途中、ふっと
窓に目を向け、門を見ると
そこにはリムジンと
スーツを身にまとった執事が
3人立っていた。


晴人は目を見開き
立ち止まる。



おかしい。


来てるのは颯太の母親のはず。



颯太はごく一般の家庭だと
聞いているが…



晴人は状況がわからないまま
またゆっくりと応接室へと
歩き出した。






/384ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ