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「私が欲しいですか?お嬢様」
第30章 尚弥〜溢れる想い〜

真っ暗な部屋に
小さくオレンジの灯り。


シャワーを済ませ
髪の毛を拭きながらソファに座る。

露わになる上半身に
シャワーの残りが見える。


尚弥はタオルを肩にかけたまま
ソファの背もたれに頭をのせ
目を閉じた。


「俺は…何をしようと…」


尚弥は彩芽に自らの唇を重ねようと
していたことを思い返していた。


一目惚れに近かった。
初めて会ったあの日、
今までに感じた事のない高揚を感じた。

だが、彩芽様が颯太を選んだ時点で
この高揚は捨てたつもりだったのに…



尚弥は一週間、お試しで
彩芽についた期間の事を思い出した。




あの柔らかい唇


細い首筋…


白い肌…



甘い声。



思い出すだけで
尚弥の躯は熱をもち始めた。



もう1度触れたい。

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