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「私が欲しいですか?お嬢様」
第31章 専属〜誓いをふたたび〜


颯太は本当は知っている。
尚弥が彩芽を心配して
自ら進んでそばにいたこと。


だが、知っているのは
それだけじゃない。


尚弥の彩芽に対する気持ちも
知っていた。


「私が帰ってこないと
疑っておられたのですか?」


「そんな…っ」


そんなことないって
言い切ることができずに
彩芽は目を伏せた。


颯太はニッと笑い
彩芽の口を塞いだ。


クチュ…


「んっ…」



ああ…久しぶりの彩芽の唇…


颯太はそれを味わう様に
たっぷりと口づけた。


クチュ…チュッ…


「んっ…ぁ…」



チュッとリップ音をたて
唇を離すと、舌で口の端を
舐めとり颯太は言った。



「私を疑った、お仕置きを
しなくてはなりませんね?」




ジュッー

彩芽はその妖しく光る目に、唇に
自分の躯が熱をもつのを感じた。

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