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第1章 夜の彼女

彼女の声に彼の動きがさらに早くなる

彼の下で彼女の胸が揺れる

揺れ動く乳房に滲む汗を彼の指が拭い乳首を指で摘み弾いた

彼女の声がさらに大きくなり、脚に力が入る

彼女の中の彼のモノがより熱く硬く、変化すると彼女の中もそれに呼応するように蠢いた

「ん・・ん・・いくぅー、いくぅー」

彼女の躰が弓なりにしなり細かく震え、彼は半身をそらせ呻いた

ゆっくりベットに崩れていく彼女に合わせて彼は寄り添って横になった

ふたりはしばらくベットの上で荒い息をはずませて寄り添ったまま動かなかった



「すごかったぁ・・・」

やがて彼女が彼の胸に顔を埋めていった

「ねえ・・・よかった？」

「よかったよ」

「・・・こんなに何度もしたの、久しぶりだったね」

彼女がクスクス笑いながら言った

「お風呂入ってこよっと」

起き上がりバスタオルを拾うと全裸のままシャワーに向かった彼女の後姿を彼は眺めた

若く美しい躰だ、と彼女の裸体を見るたび思う

特にあの乳房、いつもあの乳房が彼にはたまらない

細身の躰に似合わぬ膨らみは固く張りがあり

色白な彼女の白い乳房には小さめの薄い色のの乳輪の真ん中に

ちょこんと小さな乳首が上向きについている

豊かな乳房にはアンバランスな少女のような乳首だが、小さくても感度のいいそれがまた彼の気をそそる

全裸の彼女が戻ってきた

シャワーの後でほんのり上気した肌が美しい

ベットに上がる時、内腿の赤い筋のような跡がチラッと見えた

彼に寄り添って横になる

「ねぇ、今日はホントに泊まれるの？」

「大丈夫だよ」

彼は答えると彼女の髪を抱き寄せた

「二人でお泊り、久しぶりね」

彼女が目を閉じる

「そうだったかな」

「そうよ、前にお泊りしたのってー」

彼女は彼の左手に彼女の右手を絡めてクスリと笑って言った

「あなたに奥さんができる前だもん」