この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
昨日の夜は
第1章 夜の彼女
そんなにまえだったか、と彼はちょっと驚いた

「覚えてないの?結婚式の前々夜だったでしょ」

「あぁ・・・」

そういえばそうだった・・・・

「奥さん、今晩居ないの?」

「そう、沖縄の別荘」

「いいなあー私も行きたいなー沖縄」

「・・・もう寝よう・・・」

「うふふ、頑張ったから疲れちゃったの?」

彼女は躰を起こして彼の顔を覗きこむ

「明日の朝もしたいなあーって愛人のおねだり」

「はは、とりあえず、寝かしてくれよ」

「お休みなさい」

彼女は彼に背を向けた

彼は彼女を後ろから抱くように腕を回し目を閉じた

愛人ね・・・

・・・女が男の妻の話をするのはどうゆう気もちなんだろうか、

彼は彼女の髪の香りを感じながらふっと考えた

この女は嫉妬することがあるのか、それすらわからない

もう、5年を超える付き合いだがその間に自分は結婚が決まった

その時も全然そんな気配も見せなかった

割り切りがいいというかさっぱりしているというのか

まぁ、自分にとって都合良いことではあるが・・・

今夜の3Pも酔った勢いで友人としてしまった約束だったのだが

彼女はクスッと笑ってOKしてくれた

言い出した彼自身が驚いてしまうほどあっさりと・・・
/23ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ