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貴方色に染められて‥
第1章 刻まれる刺激‥
俺にも妻がいる。
妻は仕事を持つ女。
会社では、そこそこに仕事を任せられているようで家事などすることはなく、自分のことで低いっぱいのようだった。
別に俺は、そんな女でも構わなかった。
何故ならこの結婚は親同士が決めた結婚だったからだ。
俺もその当時は誰でも構わなかった。
女は所詮、性処理の道具だからだ。
だから妻が気持ちイイとかイカないとか関係なかった為、愛撫などしないでぶち込んで終了するSEXしか妻にはしてなかった。
妻の名前は まみ。
今朝もヒラヒラのワンピースに髪を巻き厚い化粧を何時間もかけて鏡の前に座り自分を眺めついる。
「ねえ、今日の私、可愛い?」
「はあ?」
「ねえ、可愛い?」
「お前が良ければいいんじゃないのか」
「昴‥冷たい〜浮気しちゃうから」
「すれば」
「えっーいいの?」
「ああ、勝手にしろ」
「しないよ〜私は昴だけ‥」
まみは俺の腕にしな垂れかかってきた。
‥ウザい‥
俺はまみの腕を外し‥
「こんな事する暇あったら、朝食ぐらい作れ」
「だって、お化粧する時間がなくなるわ」
結婚した当時から、俺は自分の朝食を作り、まみの手料理など食べたことなどなかった。
‥これが結婚ね‥
「あっ!私、そろそろ行くわ。じゃあね。‥あっ昴‥今夜どう?」
「今夜?」
「‥抱きたくないの?私のこと‥」
「別に」
「‥お願い」
そしてこの夜、俺は性処理だけの為にまみを抱いた。
まみがイケない状態でまみをベッドに置き去りにし自室に戻りベッドに横になった。