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・甘い夢 灯の煢・
第2章 ・出会い・
ふっくらとした唇に何故か口づけをしてみたいと直感的に思った自分を不思議に思った
一瞬の出会い
一瞬の漣
緩やかな空気の流れが、二人の出会いを濁し淡い時は騒めきに消えた
意識を戻す二人
営業的にスマイルを即座に浮かべて
「それはありがとうございます、そう言って頂けると作る側としては本当に嬉しい限りです」
それにはっとして我に返った夢雪も答えにしどろもどろになりながらも、受け答えする
「ああ、そうでしたよね 今日はショコラの新作お披露目でその感想をパティシエさん達が聞くって 書いてましたね オーナーさんが面白い事、考えるなぁって思って」
回りの女性達の嫉妬の目も、いい意味での鈍感力のある夢雪には全く皆無 目に入ってなかった
刺さる視線を背中に感じていたのはパティシエの方だった
ネームに目線がいってるのを気付き、はっとして挨拶を交わす
「こちらのショコラを担当している煢です」
ローマ字でネームが書いてありKeiと目にしていた
「夢雪です、このショコラが一番美味しかったです」
一瞬の出会い
一瞬の漣
緩やかな空気の流れが、二人の出会いを濁し淡い時は騒めきに消えた
意識を戻す二人
営業的にスマイルを即座に浮かべて
「それはありがとうございます、そう言って頂けると作る側としては本当に嬉しい限りです」
それにはっとして我に返った夢雪も答えにしどろもどろになりながらも、受け答えする
「ああ、そうでしたよね 今日はショコラの新作お披露目でその感想をパティシエさん達が聞くって 書いてましたね オーナーさんが面白い事、考えるなぁって思って」
回りの女性達の嫉妬の目も、いい意味での鈍感力のある夢雪には全く皆無 目に入ってなかった
刺さる視線を背中に感じていたのはパティシエの方だった
ネームに目線がいってるのを気付き、はっとして挨拶を交わす
「こちらのショコラを担当している煢です」
ローマ字でネームが書いてありKeiと目にしていた
「夢雪です、このショコラが一番美味しかったです」