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第3章 成海 沙也加

次に画面に映し出されたのは、最初と
同じ服装の成海沙也加と、ブリーフ
パンツ一枚だけの格好をした、若く
て引き締まった体をした男だった。
彼が沙也加と絡む男優らしい。
ベッドの上に座る沙也加、その右斜め
後ろに男優が座っている。
明らかに、彼女よりも年下だ。

「奥さん、さっきのインタビュー
聞いてたけど、なんか凄い事言って
たよね？」
「え…、そんな……」

インタビューから少し時間が経って
いるのか、さっきまでの妖艶さは
なく、恥じらうような素振りを見せる。


「今日はね、男優をたくさん呼んでる
から、後で楽しみにしておいてね？」
「は、はい……、わかりました……」

照れ笑いする沙也加に、男優はすっと
寄り添い、彼女を背中から抱きしめ
るような格好で身体を触り始めた。
服の上から肩、二の腕、腰へ手を滑ら
せながら話を続ける。

「奥さん、ビデオの仕事は初めて？」
「は、はい……」

既に感じているらしく、声が色っぽい。
男優の手が沙也加の巨乳に迫ると、
身体をビクつかせながら、恥ずかし
そうに顔を俯ける。
いい反応だと、素直に思った。

「それにしても奥さんの胸、凄いね、
何カップあるの？」
「え…、Hカップです」

予想通りだ。
巨乳なんていうレベルじゃない。
日本語として間違っているのだろう
が、爆乳という表現を使いたくなる。
そして、男優は沙也加のセーターを
脱がせた。
紫色の巨大なブラジャーに包まれた
Hカップが揺れている。

「うはぁ…、おっきいねぇ〜……」

男優の声がリアルだった。仕事を忘
れているようなリアクションだ。
興奮を抑えきれないように、男優の
両手が、沙也加のHカップを揉みし
だく。ブラ越しに激しく、強く。
よほど柔らかいのか、彼女の胸は歪
に形を変えながら、男優の手に弄ばれる。

「もう、ブラ取っちゃおうね……」

男優の手が、ブラのホックを外した。