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第1章 肉体関係

「んっ…、、んっ…」

いやらしい音をたてながら、中本さんは
俺の硬くて太い肉棒を舐め、しゃぶる。
そして、口を開けて俺のものを含む。
苦しげに眉をしかめる。

「あっ…、気持ちいい……」
「んっ…、んっ…、嬉しいわ……、
んっ…、んっ…、んん〜…」

中本さんは俺の肉棒を咥えたまま、
離そうとしない。

俺をベッドに押し倒し、バスローブと
パンツを脱がせると、彼女は俺の股間
に顔を埋めた。そして、自分も全裸に
なり、まるでAVのような、激しくて
エロいフェラチオをはじめた。

俺の肉棒を喉の奥まで咥え込むと、
苦しい表情を浮かべながら、俺の顔を
上目遣いで見てくる。
とんでもなくいやらしい顔だ。
俺が興奮しているのがわかると、
彼女は嬉しそうに笑みを浮かべる。

「んふっ…、山崎君、あたしさぁ…、
もう欲しいんだけど……」

中本さんはそう言うと、フェラを止めた。
俺の上に跨がり、熱くそそり立つ肉棒を
自分の割れ目に擦り付ける。
驚く程、中本さんは濡れていた。
どんどん愛液が溢れてきて、俺の肉棒
を濡らす。

「な、中本さん…、待って下さい」

ここまで来たら、中本さんとセックス
する事に躊躇う気持ちはなくなっていた。
しかし、中本さんは人妻だ。
このままではいけない。
俺は体を起こし、枕元に置いてある
コンドームに手をのばす。

「ゴム付けるの？」
「はい、それはやっぱり付けないと…」

言いながら、俺はゴムを取り出し、
熱く欲望を滾らせる自分のものに
装着させる。
付け終わると、中本さんは再び俺の
上に跨がった。

「それじゃ、入れるわよ…」

右手を自分の愛液で濡らし、俺の肉棒
を扱く。そして、彼女はゆっくりと
腰を下ろす。
まるで、ローションを使っているような
ぬるぬるとした感触…。
中本さんの手が、やたらとペニスを
扱いている。とてもいやらしい…。

「あっ…、んはぁ…」

顔を上向け、声を洩らす。
中本さんの中に、俺のペニスが入った。
熱い膣肉が俺のものに絡みつき、
たまらない快感を与えてくれる。

「す、すごい…」

思わずそう洩らす俺。
中本さんは、快楽に歪む顔で俺を
見下ろし、口元だけ笑った。
そして、右手をすうっとあげる。
何かを持っている。

「これ、なーんだ？」

それは、俺が付けたはずの
コンドームだった。