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第13章 修学旅行ナイショの恋

「ゆっくり慣らすから大丈夫、力抜いて」


恥丘を掌で包み柔らかく揉まれるとジンジンとその奥が疼き出す。


「最初は刺激が強いだろうけど…」


割れ目の先にある一部分。先生は奥に隠れたその部分を剥き出して指の腹でくるりと撫でた。


「！！！！」


雷に打たれたような感覚がそこから身体を突き抜ける。
こんな部分が自分の身体に隠されていたなんて…



「嫌、そこダメ…」


未知の感覚が怖かった。
自分がおかしくなってしまうような怖さに必死でその手を止めようとするのに先生は手を止めてくれなくて。


「どうして？こんなにコリコリして気持ち良さそうだけど？」


「あんっ…痛い！」


鋭い刺激が身体に熱い熱を満たしていき、溺れてしまいそうになる。
それが怖くて怖くて無意識に感覚を拒否するのに先生は…


「痛い？…それは痛みじゃないよ。よく感じてごらん」


そう言ってその突起をゆっくりと捏ね始める。


「あっ…」


「ここはクリトリス…女性の身体で最も敏感な器官だよ」


耳元から囁き入れられる知識は不思議なくらい素直に吸収されていく。
これは痛みじゃない…
痛みとは違う感覚。その正体は私も薄々気づいている。


「プックリ膨れて可愛い･･･どう？気持ちいい？」



気持ちいい…。そう、この鋭い痛みの正体は快感。
私は先生の手で感じている。


「ふあっ…あっ、あっ…」


「そろそろイキそうかな？…怖くないから。そう、波に任せて…」


“いい子だね”と先生がキスをする。空いた手で私をギュッと抱きしめる。
頭のてっぺんまで快感が溜まり、そのギリギリまで溜まりにたまって…


「～～～……っ！！！」


溜まったエネルギーがすごい勢いで放出された。