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恋セヨ乙女
第16章 真優と大地
唇が離れると大地が再び抱きしめた。
胸に強く押し付けられ大地の早鐘が伝わる。
「真優」
「………」
大地が私を抱き上げベッドに降ろす。
そして私の上に覆い被った。
「電気」
「よくね?」
「良くないよ…」
胸の前で腕をクロスして意思表示すると大地がため息をついて立ち上がる。
「豆球はつけさせてもらうからな」
カチカチと大地は灯りを調節し、部屋は薄暗いオレンジ色に変わった。
「結構明るくない?」
「暗いぐらいだろ」
「そうかな、これじゃハッキリ…」
「もうおまえの身体なんて何度も見てるしそれに見たいんだろ?」
ベッドに腕をつき、身を起こしかけていた私を大地が覗き込む。
「俺の身体」
カーッと頬に血が集まる。
大地は私を座らせて服に手を掛けた。
向かい合わせた格好で一枚、また一枚と脱がされる。
ブラまで取られショーツ一枚の私は胸を隠す。
「いつも思うんだけど真優が胸隠すと反ってエロい」
「な、なんで!?」
「なんか…隠れきれてねーから?」
「!!」
「煽ってんのかなってその腕どけたくなる」
「………」
恥ずかしくて何も言えない。
何気ない動作が時として意図しない感情を大地から引き出させると…
知らなかった。
同時に大地に官能を与えられたことが嬉しいとも思った。
大地が豪快に服を脱ぎ始める。
脱いだ服がベッドの下に落とされて、今、目の前には上半身裸の大地が……
胸に強く押し付けられ大地の早鐘が伝わる。
「真優」
「………」
大地が私を抱き上げベッドに降ろす。
そして私の上に覆い被った。
「電気」
「よくね?」
「良くないよ…」
胸の前で腕をクロスして意思表示すると大地がため息をついて立ち上がる。
「豆球はつけさせてもらうからな」
カチカチと大地は灯りを調節し、部屋は薄暗いオレンジ色に変わった。
「結構明るくない?」
「暗いぐらいだろ」
「そうかな、これじゃハッキリ…」
「もうおまえの身体なんて何度も見てるしそれに見たいんだろ?」
ベッドに腕をつき、身を起こしかけていた私を大地が覗き込む。
「俺の身体」
カーッと頬に血が集まる。
大地は私を座らせて服に手を掛けた。
向かい合わせた格好で一枚、また一枚と脱がされる。
ブラまで取られショーツ一枚の私は胸を隠す。
「いつも思うんだけど真優が胸隠すと反ってエロい」
「な、なんで!?」
「なんか…隠れきれてねーから?」
「!!」
「煽ってんのかなってその腕どけたくなる」
「………」
恥ずかしくて何も言えない。
何気ない動作が時として意図しない感情を大地から引き出させると…
知らなかった。
同時に大地に官能を与えられたことが嬉しいとも思った。
大地が豪快に服を脱ぎ始める。
脱いだ服がベッドの下に落とされて、今、目の前には上半身裸の大地が……