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恋セヨ乙女
第3章 接近
絶句する私に先生は薄く笑った。
その笑いはなんだか…さっきの笑顔とは明らかに違う気がする。
「鈴村さん、俺に見とれてたでしょ」
「えっ!?」
なんかキャラも違うし!
先生は不敵に笑い私のそばににじり寄る。
「やっ、見とれてたっていうか…思っただけです」
「何て?」
「………」
「何て思ったの?」
息ができない。
先生にはやっぱり人を惹き付ける…ううん、人を捕える何かがある。
こんな質問だってかわす気ならいくらでもかわせるのに。
「……、…って」
「ん?」
恥ずかしくてうつむいた私の口元に先生が耳を近づける。
フワリと香る先生の匂いにクラクラする。
「先生の…背中がセクシーだって…」
その笑いはなんだか…さっきの笑顔とは明らかに違う気がする。
「鈴村さん、俺に見とれてたでしょ」
「えっ!?」
なんかキャラも違うし!
先生は不敵に笑い私のそばににじり寄る。
「やっ、見とれてたっていうか…思っただけです」
「何て?」
「………」
「何て思ったの?」
息ができない。
先生にはやっぱり人を惹き付ける…ううん、人を捕える何かがある。
こんな質問だってかわす気ならいくらでもかわせるのに。
「……、…って」
「ん?」
恥ずかしくてうつむいた私の口元に先生が耳を近づける。
フワリと香る先生の匂いにクラクラする。
「先生の…背中がセクシーだって…」