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恋セヨ乙女
第16章 真優と大地
「痛かったら爪、立てていいから」
私の腰をホールドしもう一度大地が動き出す。
最奥を目指し私と繋がるため、その動きにもう迷いはない。
ギチギチと大地がめり込み激しい痛みが再び襲う。
「…ここか?多分ここが一番痛い。…ちょっと我慢な」
「うん…」
そう言って一気に大地が腰を落とした。
「!!!!」
声もでないほどの激痛が身体を突き抜けた。
身体の奥で何かが貫通するのが分かった。
それは時間にすればたった数秒間の出来事で…
それから大きく息をついた大地が私の肩に脱力する。
「…入ったの?」
「ああ…」
大地が手を取り結合部に導いた。
「あっ…」
それは確かに私の中にあった。
大地が私の中に…
「真優…」
「うん」
「…やべーな」
「…ヤバい?」
嬉しくておでこをくっつけ二人でクスクス笑い合う。
私の中に大地が馴染むと痛みも次第に治まって、埋め込まれた大地の鼓動が感じられた。
「…大地」
「ん…」
「動いていいよ」
大地は驚いたように私を見る。
ドクドク脈打つ大地はきっと私を欲しがってる。
…だから大地に気持ち良くなってほしい、私で。
「今日はもういいよ」
「ううん、動いてほしいの」
「…また痛いんだぞ?」
「それでも…大地に気持ち良くなってほしい」
大地は大きなため息をついた。
「お前は…俺がどれだけセーブしてるかっつーのに…だからドSって言われるんだよ」
おでこをつけたまま大地が呟く。
「…できるだけ負担のないよう動くから」
そして大地が小刻みに動き始めると引きつるような痛みが蘇る。
「っ…ふうっ…」
「痛い?」
「平気…大地は?」
「?」
「わ…たしの中…気持ちい…?」
大地の律動が止まる。
そして私を抱きしめる。
「すげーいい…」
「…本当?」
「本当」
私の腰をホールドしもう一度大地が動き出す。
最奥を目指し私と繋がるため、その動きにもう迷いはない。
ギチギチと大地がめり込み激しい痛みが再び襲う。
「…ここか?多分ここが一番痛い。…ちょっと我慢な」
「うん…」
そう言って一気に大地が腰を落とした。
「!!!!」
声もでないほどの激痛が身体を突き抜けた。
身体の奥で何かが貫通するのが分かった。
それは時間にすればたった数秒間の出来事で…
それから大きく息をついた大地が私の肩に脱力する。
「…入ったの?」
「ああ…」
大地が手を取り結合部に導いた。
「あっ…」
それは確かに私の中にあった。
大地が私の中に…
「真優…」
「うん」
「…やべーな」
「…ヤバい?」
嬉しくておでこをくっつけ二人でクスクス笑い合う。
私の中に大地が馴染むと痛みも次第に治まって、埋め込まれた大地の鼓動が感じられた。
「…大地」
「ん…」
「動いていいよ」
大地は驚いたように私を見る。
ドクドク脈打つ大地はきっと私を欲しがってる。
…だから大地に気持ち良くなってほしい、私で。
「今日はもういいよ」
「ううん、動いてほしいの」
「…また痛いんだぞ?」
「それでも…大地に気持ち良くなってほしい」
大地は大きなため息をついた。
「お前は…俺がどれだけセーブしてるかっつーのに…だからドSって言われるんだよ」
おでこをつけたまま大地が呟く。
「…できるだけ負担のないよう動くから」
そして大地が小刻みに動き始めると引きつるような痛みが蘇る。
「っ…ふうっ…」
「痛い?」
「平気…大地は?」
「?」
「わ…たしの中…気持ちい…?」
大地の律動が止まる。
そして私を抱きしめる。
「すげーいい…」
「…本当?」
「本当」