この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
恋セヨ乙女
第24章 臨海合宿
その時コンコンとドアがノックされる。
「中村先生かしらね」
山田先生が立ち上がりドアを開けるとそこに居たのは吉野先生で…
「何の用?」
「一時間」
チッ、と山田先生は舌打ちして腕を組む。
「中村くんが来たわよ」
「へぇ、追い払ってくれた?」
「居なかったから勝手に帰ってったわよ」
そして煙草と財布を手に持ち山田先生が部屋を出る。
「真優先生、無理矢理ヤられそうになったら叫びなさい 」
「!!?」
「合意の上でならいいってこと?」
「知らないわよ」
そう言ってドアが閉まった。
「あの格好でいいんでしょうか…」
「気にしてないだろ」
「山田先生と随分ツーカーなんですね」
「ああ、俺この学校の卒業生だから昔から知ってるからね」
「…それにしてもじゃないですか?」
「よく保健室に寝に行ってたから。ついでに中村先生も同級生、クラスは違ったけど昔から筋肉バカで有名だった」
「へ、へぇ…」
高校時代の先生か…見てみたいかも。
「この学校もだいぶ変わったけど山田先生だけは変わらないな」
「そうなんですか?」
「10年前からあのまんま…年取った感じもないけど若くも感じないから昔から老けてたんだな」
「コラ!!」
叱ると先生が可笑しそうに笑う。
「真優に怒られるの変な感じ」
「…そうですか?」
「うん」
そして私を抱きしめフッと笑った。
「中村先生かしらね」
山田先生が立ち上がりドアを開けるとそこに居たのは吉野先生で…
「何の用?」
「一時間」
チッ、と山田先生は舌打ちして腕を組む。
「中村くんが来たわよ」
「へぇ、追い払ってくれた?」
「居なかったから勝手に帰ってったわよ」
そして煙草と財布を手に持ち山田先生が部屋を出る。
「真優先生、無理矢理ヤられそうになったら叫びなさい 」
「!!?」
「合意の上でならいいってこと?」
「知らないわよ」
そう言ってドアが閉まった。
「あの格好でいいんでしょうか…」
「気にしてないだろ」
「山田先生と随分ツーカーなんですね」
「ああ、俺この学校の卒業生だから昔から知ってるからね」
「…それにしてもじゃないですか?」
「よく保健室に寝に行ってたから。ついでに中村先生も同級生、クラスは違ったけど昔から筋肉バカで有名だった」
「へ、へぇ…」
高校時代の先生か…見てみたいかも。
「この学校もだいぶ変わったけど山田先生だけは変わらないな」
「そうなんですか?」
「10年前からあのまんま…年取った感じもないけど若くも感じないから昔から老けてたんだな」
「コラ!!」
叱ると先生が可笑しそうに笑う。
「真優に怒られるの変な感じ」
「…そうですか?」
「うん」
そして私を抱きしめフッと笑った。