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恋セヨ乙女
第24章 臨海合宿
海に出るとみんな無邪気に遊んでいた。


「よし、一列に並べ!」


「ウス!」


中村先生と一部の生徒たちが遠泳に行くらしく海に向かって走り出す。


浜辺でビーチボールを楽しむ子、海草を投げ合う子、パッと見たらまだみんな幼さの残るごく普通の高校生だ。


先生方が設置した浜辺のテントに座り、膝を抱えてその光景をただ見ていた。


「真優先生、湿疹大丈夫?」


二人の生徒が私の両端に座った。


「うん、平気だよ」


「こんないい天気なのに海に入れないなんて可哀想だよな」


「仕方ないよね」


ハハっと笑うと生徒たちは私の両腕を取る。


「足だけなら平気じゃない?」


「ええっ!?」


「そうだよ、おいでって!」



二人は私の腕を引いて波打ち際目指して走り出す。



「ちょっと!ストップストップ!!」



そのまま勢いをつけて二人と浅瀬にダイブ。



バシャーン!!!!と豪快な音と共に体が重くなる。
服が肌に貼り付き髪からポタポタと滴が垂れ、自分がずぶ濡れなことに気づいた。


「真優先生ダーイブ!!」


手を掴んでいた一人の生徒が叫ぶと周りから歓声があがる。


「………」



そしてさざ波から体を起こし立ち上がるとさっきとは違った興奮が沸き上がった。


「真優先生水色ー!」


「ナイスバディ!!」


一瞬何を言われてるのか分からなかった。
でもすぐに理解する。
濡れた服から下着が透け、身体のラインまでもを浮き立たせていたのだ。
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