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恋セヨ乙女
第25章 真優と恭也
「どうかした?」
「いえ、何でも」
そんなことを考えてたなんて知られたくなくて咄嗟に表情を変えた。
気がつけばアパートの前で先生は「向こうに置いとくから」とレジ袋を持って行く。
「用意できたら早く来て」
別れ際、先生にさりげなく甘えられ…
「はい……」
………やっぱりドキドキする。
先生と…というのももちろんだけどセックス自体二年振りくらいだろうか。
何も知らなかった初めての時とはまた違う緊張に心臓がバクバクする。
こんな私を知られたら初めてでもない癖にと引かれるだろうか。
「……」
鍵を開け部屋に戻ると洗濯機をかけシャワーを浴びる。
これから愛される身体を丁寧に洗い肌を整える。
服も下着も先生に少しでも魅力的だと思って欲しくて悩んで選んで…
全ての準備ができたのは一時間と少ししてからの事だった。
「…よし!」
深呼吸して外に出ると真夏の熱気にクラクラする。
先生の家のインターホンを押すとすぐに先生がドアを開けた。
「上がって」
「お邪魔します」
リビングに入るとゲージの中のマユが千切れんばかりに尻尾を振り私を歓迎してくれた。
「あはは、マユちゃん今日はゲージなんだ?出してもらう?」
マユに近づき構うと先生が「ダメ」と言う。
「今日はダメ…俺だけ見て」
「いえ、何でも」
そんなことを考えてたなんて知られたくなくて咄嗟に表情を変えた。
気がつけばアパートの前で先生は「向こうに置いとくから」とレジ袋を持って行く。
「用意できたら早く来て」
別れ際、先生にさりげなく甘えられ…
「はい……」
………やっぱりドキドキする。
先生と…というのももちろんだけどセックス自体二年振りくらいだろうか。
何も知らなかった初めての時とはまた違う緊張に心臓がバクバクする。
こんな私を知られたら初めてでもない癖にと引かれるだろうか。
「……」
鍵を開け部屋に戻ると洗濯機をかけシャワーを浴びる。
これから愛される身体を丁寧に洗い肌を整える。
服も下着も先生に少しでも魅力的だと思って欲しくて悩んで選んで…
全ての準備ができたのは一時間と少ししてからの事だった。
「…よし!」
深呼吸して外に出ると真夏の熱気にクラクラする。
先生の家のインターホンを押すとすぐに先生がドアを開けた。
「上がって」
「お邪魔します」
リビングに入るとゲージの中のマユが千切れんばかりに尻尾を振り私を歓迎してくれた。
「あはは、マユちゃん今日はゲージなんだ?出してもらう?」
マユに近づき構うと先生が「ダメ」と言う。
「今日はダメ…俺だけ見て」