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恋セヨ乙女
第27章 温泉へ行こう!
駅を出ると送迎の車が迎えに来てくれていて、そこから10分。
予約していた老舗旅館に到着した。
「いらっしゃいませ」
にこやかな女将さんに出迎えられ、受付を済ませると部屋へと案内される。
「お荷物お持ち致します」
笑顔の爽やかな男の人が絶妙なタイミングで私たちの荷物を受けとるのだけど…
「!!」
顔を見て驚いた。
それは大地の友達の大友くんだったから…
「す、すみません」
大友くんに荷物を渡して仲居さんに着いて行く。
後ろを歩く大友くんが気になって仕方なかった。
山瀬さんたちと隣同士の部屋は見るからに品があって素敵な部屋だった。
「何かございましたらご遠慮なく仰ってください」
仲居さんと大友くんは礼儀正しく部屋を出る。
「素敵なお部屋ですね。窓からの眺めも…」
外を眺める私の背後から窓枠に手を着いて囲うように先生が立つ。
「本当だ」
「……」
何か緊張するかも……
「セクシー下着持ってきた?」
「………」
「ちゃんと用意できたんだ?いい子」
そんな事で先生に頭を撫でられて嬉しいやら恥ずかしいやら。
「室内露天風呂とかあれば良かったな」
「そんな部屋高いですよ」
「でも一緒に入れるだろ?」
「…恭也さんとお風呂なんて何されるか」
「真優の好きなコト沢山してあげるけど?」
屈んだ先生が耳元で囁く。
予約していた老舗旅館に到着した。
「いらっしゃいませ」
にこやかな女将さんに出迎えられ、受付を済ませると部屋へと案内される。
「お荷物お持ち致します」
笑顔の爽やかな男の人が絶妙なタイミングで私たちの荷物を受けとるのだけど…
「!!」
顔を見て驚いた。
それは大地の友達の大友くんだったから…
「す、すみません」
大友くんに荷物を渡して仲居さんに着いて行く。
後ろを歩く大友くんが気になって仕方なかった。
山瀬さんたちと隣同士の部屋は見るからに品があって素敵な部屋だった。
「何かございましたらご遠慮なく仰ってください」
仲居さんと大友くんは礼儀正しく部屋を出る。
「素敵なお部屋ですね。窓からの眺めも…」
外を眺める私の背後から窓枠に手を着いて囲うように先生が立つ。
「本当だ」
「……」
何か緊張するかも……
「セクシー下着持ってきた?」
「………」
「ちゃんと用意できたんだ?いい子」
そんな事で先生に頭を撫でられて嬉しいやら恥ずかしいやら。
「室内露天風呂とかあれば良かったな」
「そんな部屋高いですよ」
「でも一緒に入れるだろ?」
「…恭也さんとお風呂なんて何されるか」
「真優の好きなコト沢山してあげるけど?」
屈んだ先生が耳元で囁く。